■仕様一覧
JEITAバッテリ駆動時間・測定条件

■LaVie X および LaVie G タイプX
(設定条件)
JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.1.0)に準拠し、下記条件により測定しています。
駆動時間=(測定法a+測定法b)/2

測定法a <条件>
(1)動画再生ソフトのWindows Media® Playerにて測定用動画ファイルを320×240のサイズで連続再生する。
(2)「電源オプション」のECOプランの「詳細な電源設定の変更」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「なし」に設定する。
(3)音量を「ミュート」に設定する。
(4)LCDの輝度を設定する。
  輝度は20cd以上の2/11 step
(5)30分放置後、測定を開始する。

測定法b <条件>
(1)「電源オプション」のECOプランの「詳細な電源設定の変更」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「3分後」に設定する。
(2)LCDの輝度を、「最低」に設定する。
(3)30分放置後、測定を開始する。

測定法a、b <共通条件>

(1)「グラフィックプロパティ」の「リフレッシュレート」を、 「45Hz」 に設定する。
(2)「パフォーマンスオプション」の「視覚効果」タブで、 「パフォーマンスを優先する」 に設定する。
(3)システム構成ユーティリティから、「スタートアップ」タブを選択し、タスクマネージャーから全て無効にする。
(4)「スクリーンセーバー」の設定が、「なし」を確認する。
(5)「個人設定」の「色とデザイン」で  スライドバー
           色の濃度  ⇒  右端
           色ミキサーを表示する
            色合い  ⇒  左端
            彩度   ⇒  左端
            明るさ  ⇒  左端
に設定し、ウインドウの境界とタスクバーの色を黒に変更する。
(6)「システムとセキュリティ」の「WindowsUpdate」の「設定の変更」で、「更新プログラムを確認しない」に設定する。
(7)「Windows ファイアーウォール」の「設定のカスタマイズ」で、「ホームまたは社内(プライベート)ネットワークの場所の設定」と「パブリックネットワークの場所の設定」両方を「無効」にチェックをする。
(8)壁紙を黒に設定する。
(9)タスクバーの右クリック→「プロパティ」の「タスクバー」タブで「タスクバーを自動的に隠す」に設定する。
(10)デスクトップの右クリック→「表示」の「デスクトップアイコンの表示」と「デスクトップガジェットの表示」のチェックを外す。
(11)「電源オプション」のプランを「ECO」に設定する。
(12)「電源オプション」の「プラン設定の変更」で、ECOプランの「ディスプレイを暗くする」「ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」すべてを「適用しない」に設定する。
(13)「電源オプション」の「電源ボタンの動作の選択」で「現在利用可能ではない設定を変更します」を選択し、「シャットダウン設定」の「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す。
(14)「電源オプション」のECOプランの「詳細な電源設定の変更」を、以下の設定にする。
「ECO」
   「復帰後のパスワードを必要にする」:「はい」
「ハードディスク」
   (※測定法a,bに従う。)
「Internet Explorer」
   「JavaScriptタイマーの間隔」:「最大限の省電力」
「デスクトップの背景の設定」
   「スライドショー」:「一時停止」
「ワイヤレスアダプタの設定」
   「省電力モード」:「省電力(高)」
「スリープ」
   「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
   「ハイブリッドスリープを許可する」:「オフ」
   「次の時間が経過後休止状態にする」:「なし」
   「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
「USB設定」
   「USBのセレクティブサスペンドの設定」:「有効」
「Intel® Graphics Settings
   「Intel® Graphics Power Plan」:「Maximum Battery Life」
「電源ボタンとカバー」
   「カバーを閉じたときの操作」:「何もしない」
   「電源ボタンの操作」:「何もしない」
「PCI Express」
   「リンク状態の電源管理」:「最大限の省電力」
「プロセッサの電源管理」
   「最小プロセッサの状態」:「5%」
   「システムの冷却ポリシー」:「パッシブ」
   「最大プロセッサの状態」:「50%」
「ディスプレイ」
   「次の時間の経過後、ディスプレイを暗くする」:「0分」
   「次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る」:「なし」
   「ディスプレイの明るさ」:「0%」
   「ディスプレイ暗転時の明るさ」:「0%」
   「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
「マルチメディアの設定」
   「メディア共有時」:「コンピューターのスリープを許可する」
   「ビデオの再生時」:「省電力の最適化」
「バッテリ」
   「バッテリ切れの動作」:「シャットダウン」
   「低残量バッテリのレベル」:「0%」
   「バッテリ切れのレベル」:「100%」
   「低残量バッテリの通知」:「オフ」
   「低残量バッテリの動作」:「何もしない」
   「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
(15)「アクションセンター」の「アクションセンターの設定を変更」で、すべてのチェックを外す。
(16)「ハードディスクのプロパティ」の「ツール」の「最適化」の「デフラグツール」の「スケジュールの変更(スケジュールの構成)」の「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
(17)キーボードの「Num Lock」LEDを、消灯する。
(18)W-LAN をOffにする。
(19)管理者の権限で「システム構成」の「サービス」から「Microsoftのサービスをすべて隠す」をチェック後に、「すべて無効」に設定して、再起動する。
(20)再起動時に下記BIOSメニュー設定を行うこと。
●BIOSメニューの設定
起動時/再起動時の「NEC」ロゴ画面で「F2」キーを押し、BIOSメニューを起動する。
  「F9」→エンターで先にデフォルトをロードする。

詳細メニューで下記の項目を[使用しない]に設定する。
  ワイヤレスデバイス:   使用する⇒使用しない

  USBレガシー機能:    使用する⇒使用しない
  xHCI Mode:       自動⇒使用しない

  「F10」→エンターで再起動。
(21)「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスマネージャー」→「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」→『Realtek High Definition Audio』を無効にする。
 その後、測定を開始するまでの間に、再起動・スリープ・休止状態・シャットダウン・ログオフの操作を行わない。
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